inner care

 

インナーケアについて詳しく説明したいと思います。

そもそもインナーケアとは何なのか

 

 

聞いたことはあるけど具体的に何をしたらいいの?と言う方も多いのではないでしょうか。

インナーケアとは

栄養バランスの良い食事」

適度な運動」

良質な睡眠

身体の内側から健やかな美しさを目指す美容法です。

肌は健康のバロメーター

どんなにスキンケアを頑張っても肌の調子が一向に改善しない場合身体の内側に問題があることが多いです。

肌は表皮・真皮・皮下組織の3層から構成されており

インナーケアは肌のハリや弾力を支える真皮層にアプローチする美容法です。

メモ

 

真皮コラーゲン繊維エラスチン繊維などの弾力繊維で構成されているです。

 

スキンケアとは異なり、身体の内側からの美肌作りが得意でそこに働きかけるのがインナーケアです。

健やかな角質細胞は、血液によって運ばれる栄養酸素その2つを材料にして行われるターンオーバーでつくられます。

メモ

ターンオーバーとは一定の周期で生まれ変わる仕組みをターンオーバーと言います。

健康な肌の場合約4週間で肌が生まれ変わると言われています。

 

口から直接美容成分を取り入れることで、真皮層に通っている毛細血管に美容成分で運ばれ角質細胞が健やかに育まれます。

スキンケアでは取り入れる事は難しいです。

肌の内側にアプローチするインナーケアだからこそ長期的に根本から揺らがない美肌作りへと繋がります。

また、真皮層に美容成分が行き渡らないと肌の弾力やハリが失われ深いシワ、たるみ結果見た目年齢にも影響します。

インナーケア=最高のエイジングケとも言えます。

また、身体を温めて血の巡りを良くすることも心がける事が大切です。

インナーケアは、スキンケアなどのアウターケアに比べ、目視しづらく即効性も弱い為、コツコツ毎日続ける事で習慣化していく事が大切です。

即効性が見えない分面倒臭くなってついつい後回しになってしまいがちですが、1年後、5年後、10年後の肌に差が出ます。

コツコツ地道に出来る事から意識していき、美肌作りをしていきましょう❕

①「栄養バランスの良い食事」

インナーケアでは、バランスの良い食事を心がける事が大切です。

バランスの良い食事は以下の通りになります。

主食|お米、パン、麺類

主菜|(たんぱく質)肉、魚、卵、大豆

副菜|(ビタミン、ミネラル、食物繊維)野菜、きのこ、海藻

汁物|味噌汁、スープ

バランスの良い食事を摂ることで肌荒れなどの改善、健康な肌を美しく保つ事が出来美肌への近道になります。

ここで意識してほしいこと

①添加物をなるべく避ける

 

添加物を多く摂取してしまうと肌の乾燥、敏感肌など添加物の種類によっては肌老化を早めてしまう場合もあります。

せっかくバランスの良い食事を心がけても添加物が入ってしまうと肌への様々な影響を与えてしまい

生活習慣全体にも影響が(睡眠)(運動)(ストレス)など

まずは少しづつでも調味料などの添加物を避ける事から始める事をおすすめします。

また添加物についても詳しく別記事で書きたいと思います。

調味料の選び方なども書けたらと思います。

 

 

②外食・ジャンクフードなどをなるべく避ける

外食、ジャンクフード、揚げ物などが多くなると肌荒れの原因になります。

家事や育児で忙しい方、自炊が苦手な方でもまずは始めれる事からしていきましょう。

サプリメントなどの力を借りるのもおすすめです。

自炊が苦手な方は最近はコンビニなどでも無添加商品が置いていたりします。

そういったのを活用しながらバランスの良い食事を無理なくできたらと思います。

 

食選びに迷ったら抗酸化食材・酵素・食物繊維を多く含む食材を選ぶのがおすすめです。

私たちの生活の中には紫外線、避けられない有害物質などが沢山あります。

そのままでは肌を傷め、老化を促進することに…。

それを予防するには促進要因をできるだけ取り除く為には3つの食材、栄養素の力を借りましょう。

抗酸化食材

抗酸化作用のあるビタミンエース(A・C・E)ビタミンB群、セレン、マンガンなどのミネラル、植物に含まれる色素や香り成分のファイトケミカルの摂取に効果が期待できます。

ビタミンエースには、肌に対する光老化予防、軽減が期待できます。

 

栄養素 抗酸化食材を多く含む食材
ビタミンA

(βカロテン)

(緑黄色野菜)

ニンジン・カボチャ・トマト・ほうれん草

卵・チーズ・うなぎ・レバーなど

ビタミンC レモン・オレンジ・キウイフルーツ

(イモ類)

じゃがいも・さつまいも

赤ピーマン・ブロッコリーなど

ビタミンE アボカド・カボチャ

(豆類)

ゴマ・アーモンド

ビタミンB2 納豆・卵・モロヘイヤなど
ビタミンB6 マグロ・カツオ・鶏肉・バナナなど

ビタミンC・Eは一緒に摂取すると活性酸素を除去させる効果が期待

両方含まれるキウイフルーツはおすすめ

酵素

新鮮な食材や発酵食品に含まれる酵素は、消化活動を助けてくれます。

毎食1つは取り入れるようにしましょう。

酵素を多く含む食材
パイナップル・梨・ヨーグルト・大根・かぶ・山芋など

食物繊維

善玉菌のエサになる食物繊維も取り入れることで腸内環境を整える事ができ、肌が良い状態になり、便秘知らずの良好な腸内環境なります。

食物繊維には水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」の2種類あります。

 

メモ

「水溶性食物繊維」多く含むもの→海藻類・野菜・果物

「不溶性食物繊維」多く含むもの→豆類・穀物・きのこ

 

両方を摂取することで腸内環境を整え、糖化が原因で起こる肌のシミ・くすみを防いでくれます。

食物繊維を多く含む食品
大豆・ごぼう・アボカド・玄米・キウイ

②「適度な運動」

美容を維持する為には、適度な運動は欠かせません。

適度な運動は血流を改善し、体内に溜まった老廃物を排出することができ、肌細胞に必要な栄養、酸素が行き渡ると言われています。

え、便秘の解消、くすみ、クマの解消など女性に嬉しいことばかりです。

また新陳代謝が良くなり、ニキビ予防、ニキビ跡の解消に効果的です。

 

(ストレッチ)

運動が苦手な人、忙しくて続けられない人は無理しなくて大丈夫です。

起床後、寝る前など軽くストレッチを行うだけでも美肌維持に繋がります。

ストレッチは血流を改善し、顔のくすみなどの美容効果が期待できます。

(有酸素運動)

血流を改善栄養酸素を肌まで届けてくれます。

肌老化を引き起こす原因となる糖質、脂肪の消費を促します。

運動なども無理がない程度にできる範囲でコツコツしていきましょう。

 

③「良質な睡眠」

良質な睡眠はアンチエイジング効果が望めます。

睡眠時にアンチエイジングに欠かせない(成長ホルモン)が最も多く分泌されます。

成長ホルモンはハリを保つ・シワを減らす・脂肪を減らすなどの働きを持ち、老化予防に必要なホルモンです。

30歳前後を境に成長ホルモンの分泌は減っていく為、質の良い睡眠をとることで分泌を高める事が重要です。

良質な睡眠をとるために日々なるべく同じ時間に起床し光を浴びたり、寝室の環境を整えることも大事です。

寝つきが悪い方は、熱すぎないお湯に浸かる、アロマを焚く事もおすすめです。

最後に

最も大事だと思う内側のケアインナーケアについてお話しさせていただきました。

私自身が過去に肌荒れの経験があるからこそ重要性を知ってほしい思いが強く初めにインナーケアの記事を書かせていただきました。

いくらスキンケアだけを頑張っても内側根本ケアができていないとお肌は改善されません。

インナーケアをしながら自分に合うスキンケアを見つけて内側から美肌を目指しましょう。

私たちの身体や肌は食べ物できています。肌の心臓部とも言われる真皮には毛細血管が通っており、その血液に栄養をもらい、食べた物が関係しています。

身体の外側を覆っている一番大きな臓器が肌(皮膚)だという事を意識するだけでも食生活が変わってくるかと思います。

3つに分けて説明しましたが1つ1つ奥が深いのでまた細かく伝えたいことは記事に書いていきたいと思います。

インナーケアはスロービューティなのでできる事からコツコツ続けていく事が美肌への近道だと思います。